介護現場で起こりがちな、介護ストレスについて考える。様々な制度改正や、人員不足・介護報酬の低さ・離職率の高さ・・・・・でも、現状を嘆いているだけでは、なにも変わりませんよ!とりあえず、今日も笑っとけ!
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新認定調査の憂鬱
JUGEMテーマ:介護


自治体によって、どの位の差があるのかは私には判らない。


しかし、この4月の介護保険法改正に伴う、新認定調査は悲惨だ。
国の机上の空論には、これまでも散々頭を痛めてきたが
今回は、本当にひどい。

麻痺や拘縮の項目は
適切な介護やリハビリを受けてきた人であればあるほど該当しない。
こんなアホな判断あるか?・・・・・と、つくづく思う。


当該自治体では
委託事業者から上がってきた調査票を自治体職員がチェックをする。
新しい制度が始まって、チェック体制の強化は確かに必要だろう。

だけど、我々調査員の解釈が間違っていたのなら仕方がない。

解釈に何の問題もなく、特記に記載をしているのにもかかわらず
訳のわからない理由で調査票の再提出を求められる。

例えば、排泄の項目であれば
ポータブルトイレやトイレの後始末は、排泄直後に行われていれば一部介助になる。
(毎回のように後始末をされていなければ、一部介助にならない解釈自体に疑問を感じるが・・・・・)
当然、調査の際に聴き取りをしその結果でチェックをいれ、頻度と状況を記載する。

何の不具合があるのか判らないが、調査票が戻ってくる。
挙句の果てに、電話でその状況についての説明を入れる。
「正しく解釈されているんですね?」

・・・・・それって、最初から正しく解釈していないのではないかと疑っているって事っすか?


BPSD関連項目に関しても、有無で判断し、それに伴う介護の手間は勘案しない事になっている。
だけど、戻ってくる。状況も頻度も記載しているのに。
「それに伴って、困った事態が起きているかどうかですから。」

・・・・・自治体の解釈のほうが間違っていやしませんか?



この先、一体どうなっていくのでしょう。


経過措置などという苦し紛れの対応策がなされ
実際に現在の新認定調査によってどの位介護度に変化が起きるのか不明。

経過措置がなければ、介護度の結果は何になっているのか?
今後の生活の支援上、介護度とその限度額はその利用者の生活の質を大きく揺さぶる。

そのあたりの結果が、どうなるのか?
自治体で把握し、情報公開できないか問い合わせるも
出来ないという。


いい加減にして欲しい。


調査票の戻りが多く、実際に調査が終わっても1ヶ月くらい経ってやっと認定審査会に上がっている状況 。
莫大な数の調査票が溜まっていて、さぞかし審査会も大変だろう、
きっと更に結果が送付されるのは遅れるだろう、
そんな風に思っていたら、結果だけはそうそう遅れる事もなく届いている。

助かるけど・・・・・
経過措置があるのをいい事に、審査会のデスクでスルーしてませんか?


・・・・・と、疑いたくもなる。


散々苦労して通している調査票の、自治体内での紛失も相次いだ。



当然、有り得ない話だ。


調査員の特記に関してだって
自治体が判断するのではなく、本来審査会がチェックしそこで判断するものでしょう?



まったく、あきれ返るもなんとやら。



我々の声は、
利用者・介護者の声は

あるべきところに、きちんと届くのだろうか?


福祉削減のこの世の中。
当該課でない自治体職員に、どうしてこんな事になるのか聞いた。

他の課では、比較的いろんな取り組みや、周囲の声が反映され予算に組み込んだり、流用が可能らしい。
ただし、福祉に関してだけは
最初に組まれた予算内でしか、どうにもならない。
そして、最初から予算は少なく見積もられているらしい。

赤字


何故、発想の転換が出来ないのだろう。




やってもやっても報われない。


訳のわからない制度の度重なる改正のおかげで
いらん仕事が増えている。
必要な仕事でさえも、意味がなくなってしまっているものが多すぎる。



はじめて、口だけじゃなくて
「あー、嫌だ。」

そう思った。


やたら泣くし、なんとなく気忙しさがいつもより増大している。

鬱って、こういう事かな?
そんな風にも思った。

使命とか、職業人的倫理観
そんなもので、勝手に身体だけが動いて、勝手に笑っている感じ。

ああ、やだな。
アクティブな鬱ほど、マズイモノないじゃん。


気持ちを外に向けよう、向けようと努力する。
まさか、倒れるわけにもいかないし、
たくさんの人に支えられているんだし、

困った自治体との交渉も控えているし、


とりあえず、笑っとけ。


私に出来る事は、ほんの些細な事。



大きな声で叫んでみたって
小さな声を吸い上げてみたって

どこまで届くか分からないけど
私に出来るのは、そんな些細な事だけだし


さあ、明日も誰かが待ってる。
こんなちっちゃな人間でも、待っている人がいるんだし、

笑うくらい、簡単じゃん。





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